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俺は自分がゲイであるということを会社の誰にも話していない。ただ、自分がそうであるということを、会社の同僚たちは気づいているのではなかろうか。アラフォーで子供がいないだけでなく、結婚もしていないのだから。ましてや、自分から女性の話をするわけでもなく。 そんな想いを 俺は毎日毎日、毎日毎日 繰り返し、やはり日々神経を遣っているんだろう、一日が終わり帰宅するとぐったりと疲れがある。もちろん、ある程度の歳になったからということもあるかも知れないが、親へのすまないという申し訳のなさや、こういう気持ちを誰にも話せない孤独感、辛さのようなものもある。それでもこうやって日々を繰り返すことしかない、何の解決も無い現実。 自分はもうこういう想いには慣れっこになっているから、と思っていても、気づくと決してそうでもない。やはり自分はそんなに強くはないんだと思う。 そして、テレビでたまにやっている “秋桜(コスモス)” や “無縁坂”、“母に捧げるバラード”、“吾亦紅” の歌を聴き、つい涙してしまう。この頃、涙脆くなってしまった俺。 そして疲れ果て寝入る。And day after day after day... |
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