Back Home Where I Don’t Belong

疲れたが楽しかった 2週間のイタリアの旅を終え、日本に帰国 ---------- 。

今回に限ったことではないのだけど、日本に帰って来ると、食べ物がとても美味しく、交通の便も非常に良く、全てが清潔であり、いかなる物・サービスについても質の高さを感じる。

それなのに、それなのに 帰国するなり俺はストレスを感じ始め、すぐに空虚な気持ちに陥ってしまうのだ。そして、不便を感じていた海外の色々な体験までも、懐かしく思ってしまう。

恐らく自分が Gay であるから、日本を離れていると開放感があるということもあるだろうし、やはり日本社会の窮屈さや “現在の” 日本特有の俗な風潮に多少なりとも嫌悪感を抱いたり、馴染めないということもあるかも知れない。

テレビを付けると、何故子供のような若い女性がたくさん出ているのか、何故あんな子供っぽい 幼稚で甘えたような話し方をする女性たちが、番組の司会や天気予報をやっているのか?まるで芸能人のような活動をする低俗な "女子アナ" という仕事は一体何なのか?そして番組の中でのわざとらしい 「え~」や「可愛い~」という複数の女性たちの声は何?そんなガキのような “女の子” たちをもてはやす日本の男たち。

日本の大衆文化には、社会やメディアなどを通し常に 『幼稚性』 というものがあり、俺にとってはこういった日本の特異な風潮がとても病的に見えてしまい、極度の嫌気がさしまうのである。US や EU 諸国に居ると、このような “子供のような女性” のメディアへの多大な露出というものはあまり見られず、“可愛らしさ” といったものを求めたがる日本の特殊な幼稚性を目にすることがあまりないため、俺は気分が悪くなる感覚に陥ることが無いのである。ならテレビを観なければいいじゃん、という声が聞こえてきそうだが、単にテレビ番組の話にとどまらず、日本では その辺を歩いていても甘えたような舌足らずな話し方の女や、そういう女を助長する男は蔓延っていて、日本社会そのものの風潮が殆ど病的になっていることは否めない。

それから、成田に着いた途端にいつも思うこと、それは湿度の高さ。まぁ 5 月位から 10 月位までなのだけど、空気がジットリとしていて、とにかく蒸し暑くじっとしていても汗が噴き出て来る。気温が高くてもさらさら空気の US やヨーロッパとはこの点も違う。高温多湿が大嫌いな俺は、日本にいると 5 月から冷房を付ける日がある。

やっぱり帰国してしばらくは落ち込んでしまう。今日は金曜だからうれしいはずなのに…。会社帰り、美しい夕焼けが何だかもの寂しく、夕焼けの向こうに飛んで行きたくなった。俺はこの先どうなるのだろう…。I wonder where in the world is where I belong. 俺は心の中で何度もこれを自問する。その度に心がキューっと痛む。

[2009/05/15 19:52] | Life | Trackbacks(0) | Comments(0) | page top
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